この言葉「ドキッ」ってしませんか?
私はわりと、人から相談を受けることが多いほうです。
そんな経験や、自分自身のこれまでを振り返ってみて思うのは
「助けて」って、実はものすごく勇気がいる言葉なんじゃないかな、ってこと。
正直、私も昔は「助けて」って言うのがちょっと恥ずかしくて。
どこかで、「自分でなんとかしなきゃ」って思い込んでたところがありました。
でも子育てをしてみて、命と向き合う大変さとか、自分ひとりじゃ無理なことが山ほどあるって実感・体感してきました。
その中でいろんな人に助けてもらって、やっと気づいたんです。
「助けて」って言うのって、決して弱いからじゃない。
むしろ、ちゃんと自分をわかってて、人を信じて頼れるってことなんだな、って。
迷惑かけちゃうんじゃないかな…って、遠慮しちゃう気持ちもわかります。
でも、助ける側にとっては「誰かの役に立てる」って、すごく嬉しいことだったりもするんです。
だから、我慢の限界が来る前に、小さな「助けて」のうちに、誰かに「助けて」って言っていいんだと思います。
もちろん、「依存」と「助けてもらう」は別物。
そこはちゃんと自分で線を引きながら、必要なときには「助けて」って言える勇気を出したいなって思います。