この言葉を思い出すと、いつも「なるほどなぁ」と思う自分と、
「あぁ〜ダイエット本や筋トレ本も、読むだけで効果が出ればなぁ」
とつい願ってしまう自分がいます。
とはいえ、本を読むことって本当にすごい。
著者と対話しながら、自分の中に眠っていた想いや考えを発見できるからです。
何より、一冊の本には、著者が何年もかけて経験し、悩み、整理してきた知恵がぎゅっと詰まっている。
それを数千円、数時間で味わえるなんて、今風にいえば…コスパ最高!!
そして、読書は「読んで終わり」ではなく、
得た気づきを日常の言動に落とし込んでこそ完成するもの。
だから私は本を読むたびに「これは実際に行動に移せるかな?」と探しながら読んでいます。
一冊の本が連れてくるのは、著者の知恵だけじゃない。
出会ったことのない、気づいていない「もうひとりの私」なのかもしれません。
この秋は、お気に入りの一冊を開いてみませんか?
秋の夜長に、そっと心を満たしてくれるはずです。